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会社が嫌になったとき [ビジネス]

会社に入る。サラリーマン生活のスタート。

出来れば大企業。

生涯安定した収入を得て、安定した生活と少しばかりの
贅沢が出来れば良い。

そんな風に思って、大学を出て就職をした。

しかし、会社と言う組織は実に不思議なところである。




一年で一回の評価・査定。

数万でも収入が増えれば喜び、役職がつけば素直に誇らしくも思った。

しかし、会社は沢山の異なった価値観を持った人の集まり。

中には、自分に共感してくれる人も居る反面、強烈に攻撃的な
人も居る。


実際、どんなに職場を変えようとも、所詮沢山の人間が集まる場所である限り
つきない悩み。


なぜ、あの人はこんなに冷たく当たるのか。
なぜ、あの人はこんなにわざとらしく無視するのか。
なぜ、あの人はこんなに怒鳴り散らすのか。


わからないけれども、自然とそういう人には近づきたくない。

従って、いつまでもその関係は続いてゆく。


そして、時間の経過とともに自我が崩壊してゆく。
なぜ自分だけがこんなに苦しい思いをしなければならないのか。

上司であればなおのこと、つらく苦しい。

しかし、毎日同じ時間に出社して、同じ事でつらい思いをする。

あるときは、意味の無い長時間の会議。
ほとんどセールス残業に近い長時間労働。


それは突然やってくる。心がポキッ!とおれる瞬間。



なぜ自分だけが、自分の心が弱すぎる。
自分のコミュニケーション能力が弱いからだ。

いろんな理由で自分を責め始める。

こんなつらい人生なんて・・・。







地獄だ!







でも、働かなければ生きてはゆけない。
働かなくても、生きてゆかなければならない。


なぜ?



自分だけ????



そんな事を何度も何度も経験し、何度も考えた、生きていても・・・。


そんなときに、独立して起業し成功している多くの人たちを知った。

彼等は、自分の時間を使って、自分が考えるビジネスを展開し、
じぶんが稼ぎたいだけ稼ぐ。

自分の給料は、じぶんで決める。
従って、上限なんかはない。



そういう人たちと交流できるように努力してみる。
そういう人たちの価値観、ビジネスへの思い、将来のビジョン。

志が高く、それでいて真摯で大変に礼儀正しい。
優しい、笑顔。

会社ではついぞ見られなかった、人の笑顔。

驚きと、困惑で頭がいっぱいになった。


こんな、人たちも居るんだと知った。

元気がもらえそうにな気持ちになった。





ここまで読んでくれる人も居ないと思うので、本心で
事実をつづってみたいと思う。


苦しみの始まり。

つづく


【サービスという便利な言葉】 [ビジネス]

価値を提供出来ていない物をサービスと呼んで良いのだろうか?


今日、会社にこんな郵便が届きました。

「この度は、web明細照会システムへのご登録ありがとうございました。
 登録が無事完了しましたのでお知らせいたします。」

??????


登録した覚えはないぞ。

よくよく見ると、とある取引先からの請求書について、
今後は、ペーパーでは無くオンラインweb上で確認してください。

いや、確認させてくださいという私からのお願いに対して許可したぞ
って言う内容の物でした。



登録した覚えはありません!!

しかも、明細を納品書と突合するのですが、web明細になると
デスク上の手元にある納品書の1行1行をPCのディスプレイに
表示される明細とを見比べなければなりません。


おいおい、首が疲れるしweb上の明細のどこまで確認したか
わかりにくいぞ。

そうなることは目に見えています。


では、わざわざプリントアウトして納品書と突合するのか?



いやだ!


電話をかける。


もしもし、突然web明細照会システムへのご登録ありがとうございます
と言う郵便物が届きましたが、登録した覚えがないのですが。


すると、

申し訳ありません。
文言が不適切でしたが今期からそういうことになりましたのでよろしくお願いします。

?????


いえいえ、登録していない物を登録ありがとうございましたは無いでしょう。
そんな乱暴な文章を送る意図がわかりません。
と私が告げると。


皆様に一律この文面でお出ししておりまして、申し訳ございませんが、
そういうことです。


いやいやいや、登録するつもりもありませんから!
と私。


これは、お客様へのサービス向上のための措置でしてお客様のためです、ご理解願います。


いやいやいやいやいや、おかしいでしょう?

どの点において、お客へのサービス向上と言われるのでしょうか?
と私。


オンラインで明細がすぐに確認できるんですよ。


お話になりません。


自社の効率向上、コスト削減は図れるでしょうが、私の作業はかえって
手間が増えます。


何でも、お客様の為のサービスです。と軽々しく言う会社、人が多いです。

サービスってそういうことじゃないでしょう。

どれだけ高い価値を提供できるかであって、相手にとって価値のないものであるならば、
それはサービスではなく、単なるわがままでしか有りません。


軽々しくサービスと言う無かれ。

本当に価値を提供できていないのなら、絶対にしてはいけないことです。


サービスの本質に気がつかず、自己の都合を相手のためと言い張る態度には、
正直がっかりしました。

会社に言わされているんだろうな。

そう思ったので、それ以上問い詰めるのは止めました。笑


私たちは、相手にとって価値ある物しか提供しません。
そしてそれがどのくらい価値があるかを知ってもらう努力をします。

それで初めてサービスと言っても恥ずかしくないのです。


勘違いしてはいけないと思います。

自分のためのことを、相手のためだと自分をだまし、相手をだますことは
絶対にすべきではありません。

サービスと言う言葉を便利に使ってはいけないのです。

信頼を無くします。

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